胎内市ってどこにあるの

胎内市は、新潟県北東部、県庁所在地となる新潟市から北へ40kmに位置しています。飯豊連峰を源とする母なる川・胎内川を中心に形成された市域は、胎内川流域に沿って東西に、「へ」の字に曲がった細長い形をしています。平野部の中条地区と、山間部の黒川地区の間に日本一短い山脈として知られる櫛形山脈があり、市内中央には、市名の由来ともなった胎内川が流れています。

胎内川は、夏になると川の一部(表面)が枯れて、地下水として伏流し、下流域で上昇し噴出す形状が子どもを宿した母親の胎内に似ていることから「胎内」と名づけられたともいわれています

2005年9月1日、中条町と黒川村が合併し、胎内市が誕生しました。
2011年5月町現在、人口31,751人。

市の花:チューリップ
市の木:松、やまぼうし
市の鳥:ヤマセミ

季節ごとに、様々な表情を見せる胎内市の自然は、豊かな恵みと人々の心にやすらぎと元気を与えてくれます。

◆春の見どころ
海岸砂丘地で見られる色とりどりのチューリップ。毎年GWには胎内市チューリップフェスティバルも開催
地本のミズバショウ
胎内川の川沿いをはじめ、市内いたるところで咲き誇る桜

◆夏の見どころ
ブナの原生林に囲まれた
「胎内星まつり」も開催される緑あふれた胎内平
きれいな水の村松浜海水浴場

◆秋の見どころ
手つかずの自然が残り胎内川上流、胎内渓谷の紅葉
黄金色に輝く稲穂
日本海に沈む雄大な夕日

◆冬の見どころ
標高2,000m級の山々が連なる飯豊連峰
絶好のロケーションが自慢の国設胎内スキー場
「新胎内温泉」や「塩の湯温泉」などの温泉

胎内市の主なイベント
春・夏
櫛形山脈山開き(4月下旬)
・チューリップフェスティバル(4月下旬〜5月上旬)
・飯豊連峰胎内口山開き(6月下旬)
・燃水祭(7月上旬・シンクルトン記念公園)
村松浜海水浴場オープン(7月下旬〜8月中旬)
・胎内星まつり(8月下旬)

秋・冬
・中条まつり(9月下旬・熊野若宮神社周辺)
・産業まつり/胎内秋の味覚まつり(10月下旬)
・乙宝寺おまんだら祭り(2月上旬)
・胎内スキーカーニバル(2月)